生駒里奈「乃木坂46から消えたのでなく飛び立つのだ」

生駒里奈さんの卒業に驚いた方も多かったのでは・・・

でも、彼女の歴史を振り返ると当然の事にも思えます。

そう生駒ちゃんは頑張った！あえて「乃木坂46から消えた」なんて言わせない！

生駒里奈「乃木坂46から消えたのでなく飛び立つのだ」

をどうぞ。

乃木坂46の看板アイドル生駒里奈さん

生駒里奈さん

 

何と言ってもいつも乃木坂46を引っ張ってきたのは生駒ちゃんです。

乃木坂のCDデビュー開始からセンターという重役を担い、冠番組「乃木坂ってどこ」改め「乃木坂工事中」でも常に体を張ってきました。

 

何と言っても乃木坂が駆け出しの頃、1st〜5thまでの曲は生駒ちゃんがセンターを続けてまいりました。

CDを振り返りつつ、ちょっと彼女の歴史を見ていきましょう。

乃木坂46生駒里奈の16歳衝撃デビュー当時

若干16歳の秋田の女子高生が40数名を束ねるアイドルグループの頂点に立つのですから、その重圧たるや半端なかったでしょうね。

どんないきさつでそうなったのでしょう？？？

 

生駒ちゃんは、幼少期かダンススクールでジャズダンスを習っていたこともあり、ダンスの動きはとても良いし、中学校時代は吹奏楽部でドラムやマリンバで鍛えたリズム感も併せ持つ逸材だったんですねぇ。

 

ところが、中学卒業後は自宅で過ごす日々が続きました・・・生駒ちゃんのもやもやした時期です。

そんな生駒ちゃんを見て父親は熱中できるものを探すかのように、乃木坂46の1期生オーディションを勧めるのです。

ちょうど学校生活が面白くなかった生駒ちゃん。

その話に乗り見事合格！

 

そこからは、みるみると周りの状況は変化していく事に！

あれよあれよと乃木坂46のデビューとなりなんとセンター大抜擢！

 

しかし、そんな大抜擢でしたが、彼女自身は「なぜ私が・・・」と悩んでいたと言います。

実際のところ『走れ！Bicycle』でもセンターではありましたが、握手会での順位は6位という状況だったからです。

 

4thでの握手会順位はなんと14位でした・・・

 

乃木坂46生駒里奈～下剋上の17歳

なんとか盛り返して握手会順位を8位にまで上げましたが・・・

握手会の状況はセンターとは言えなかったのです。

結局センターに立ってはいても握手会で1位になることはありませんでした。

（握手券の販売数、完売状況など）

 

 

そして、とうとうセンターから外れる時がやってくるのです。

生駒ちゃん自身その時のことを次のように語っていますよ。

 

 

本人は主催側にセンター交代を何度も訴えていたようですよ。

上の本人の言葉を見ると結構しんどかったようです。

 

その後は連続センターでこそありませんでしたが、選抜メンバーとして活躍を続けます。

生駒ちゃんが人気指数が10位あたりだったのに対し、白石麻衣さん、西野七瀬さんたちは常に上位。

 

これはやはり実力ある彼女たちをセンターにしないわけにもいきません。

それが自然といえば自然ですよね。

ファンの皆さんが一番見たい方々ですから。

 

結果として6thから11thまでは、2列目あるいはフロント端の立ち位置が多かったようです。

 

それでも2列目の中央です。

結構目立つ位置ではあります。

6thでの握手会順位は15位でしたから。

 

それまでごり押しでセンターに立ち続けたために知らぬ間にアンチファンも増えてしまいました。

だって、常にバラエティなどでは前面で発言していかなくてはなりませんしね。

バレッタでの握手会順位は12位でした。

乃木坂46生駒里奈～18歳当時（消える陰りが・・・）

どうしても生来の元気キャラもあったのでしょう。

アンチファンには「出しゃばり」と言われたり「可愛くない」と言われたりそりゃもう酷いもんでした。

そんなストレートに言う必要もないと思いますが・・・

 

一旦、センターを降ろすという考えはそういった批判をかわす理由もあったかもしれません。

 

 

乃木坂46生駒里奈～19歳でなんと再び！

なんと！

12枚目で再び・・・

なぜ復帰したのかは定かでありませんが、ファンの声も高まったのかもしれません。

 

一説によるとセンターを外れた時点からセンター復帰は決まっていたシナリオだったとか。

つまり、生駒ちゃんは最初センターを外れてからAKBとしばらく兼任するんです。

 

そして、一層成長した姿でAKBから戻ってきてセンター復帰というドキュメンタリーが最初からデキていたとか！

いかにも秋元康さんです。

しかし、その後の13thから16thではほとんどが3列目となります。

 

Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

 

センターからいきなり最後列3列目中央が増えたことを考えると、センターに戻したのは酷でした。

 

乃木坂46生駒里奈～悩める二十歳（再び消える）

本人もよく我慢して頑張ったのでしょう。

アンダーメンバー（選抜入りしていないメンバー）も頑張っていますので、もしや次はもう選抜も危ないと噂され始めます。

生駒ちゃん自身も握手会の「レーンがさみしい感じなんです」と告白。

「16枚目ではもっと寂しくない様になります様に！」と述べるほどでした。

 

生駒ちゃんのお願いかなってか16thシングルの個別握手会は完売させることができました！！

お見事！

 

そして一方で、「サヨナラの意味」ではセンターを務めた橋本奈々未さんが先に卒業していくのです。

しかし、橋本奈々未さんの卒業予定もあった中で、2016年の12月に行われた乃木坂46単独コンサートで生駒ちゃんが選んだアンダー曲が意味深だと話題になります。

その曲は「いまここにいる理由」と題し、「これ以上ここにいる理由はない」という内容。

 

「永遠にこうしているのか？」と問いかけ歌う姿は生駒里奈さん自身の卒業を予感させたのでした。

 

白戸家CM

実際、単独のお仕事も増えてきたのです。例えばソフトバンクのCMの「白戸家」でポメラニアンのギガちゃんの声役。

 

ANNA SUIビジュアルモデル

 

コスメブランド”ANNA SUI”の2016春夏アジア圏ビジュアルモデルに単独で抜擢されたりもしていたのです。

なかなか大人っぽい生駒ちゃんです。

 

乃木坂46生駒里奈～21歳で乃木坂は頂点へ

そして、とうとうインフルエンサーの登場です。

 

インフルエンサーは第59回日本レコード大賞の受賞曲となりました。

乃木坂46の頂点とも言える曲と！

 

ですが、グループ絶頂の中生駒ちゃんは少しずつ乃木坂との距離を置いて行く感じが・・・

 

 

個人の仕事が増えているんでしょう。それにしても握手会って大変だよね。

どうなんでしょう？

 

どんなオッサンが来てもニコニコ握手なんて二十歳前後の女の子たちに耐えられるはずもない！

しかもストーカーも増えだす始末。

事件なんかもありましたし・・・

 

そんな中、生駒ちゃんは一方で・・・

生駒ちゃんがピンで出た「声優総選挙2017」なんかでも存在感示してましたからね。

でも、示し過ぎて声優ファンからバッシング受けましたけど・・・

 

乃木坂46生駒里奈～22歳の別れ

そして・・・・

2018年1月30日とうとうこの日が！

 

『日刊スポーツ』のインタビューで、生駒里奈さん本人が乃木坂46からの卒業を明らかにしました。

 

2018年1月31日には、公式サイト、そして自らのブログでも発表。

 

やっぱり、二十歳になったころから考えていたのですね。

しかし、最後まで乃木坂の事を考えていたようです。

 

次期20thシングル（発売日未定）をもっての卒業・・・

さて、この20枚目のCDはいったいどうなるのか？

 

「22歳の別れ」っていうのはずっと昔の流行った「かぐや姫」の歌の題です。

知ってる方も多いかと・・

いつ発表されるのでしょうか？？？

 

※2018年2月8日追記　新曲は4月に発売予定。曲名は「シンクロニシティ」だそうです。ここで生駒ちゃんどうなる？？？

乃木坂46から生駒ちゃんが消えるのをメンバーは？

乃木坂46の人気メンバーたちはこの卒業をどうとらえているのでしょう？？？

1期メンバー西野七瀬さん（ななせまる）は新CMの発表会で生駒ちゃんの卒業について尋ねられました。

こう答えています。

 

やはり以前から考えていたようですね。

でも、意外とあっさりしてるような感じ

 

2期メンバーの堀未央奈さんは先輩の生駒里奈さんについて１月３１日深夜放送の文化放送「レコメン！」でこう言及。

 

生駒ちゃんの人柄を表すようなコメントです。でももう前を向いてますね。

 

生駒里奈－乃木坂46から消えるのでなく飛び立つのだ(まとめ)